「お前、平田だろ!?」藤波辰爾に学ぶ、怒られない秘密の暴露の仕方

人の秘密を知ってしまった、誰かに話したいけど喋ったら怒られてしまう・・・。こんなことを考えてストレスを抱える現代社会。
ストレスを抱えることで鬱になる人もいます。厚生労働省が発表した平成26年に医療機関を受療したうつ病・躁うつ病の総患者数は112万人で、健康問題、家族問題、経済生活問題、雇用・労働問題などの問題が背景にあると考えられている。
プロレス界には上手に秘密を暴露した人間がいます。本来であれば怒られ、嫌われもするのですがその人物はとても愛されていました。その人物の名前は藤波辰爾。
今回は藤波の怒られない秘密の暴露の仕方について考察する。



暴露の背景

そもそも藤波辰爾はなぜ暴露をしたのか、そしてその暴露の内容はなんだったのか。釈迦に説法かもしれないがその背景を振り返ってみる。

当時の新日本プロレスにはKYワカマツがマシーン軍団を組織し、アントニオ猪木や藤波辰巳らと抗争をしていた。マシーン軍団にはストロング・マシンと呼ばれるものがおり、1号から始まり2号、3号・・・と増殖していった。
マシーン軍団は新日本プロレスを席巻し、マネージャのワカマツはメガホンを片手にストロング・マシンを暴れさせたり粉を相手に投げ目潰しをしてアシストしたりしていた。

1985年4月に藤波とストロングマシン1号が対戦。その中で援護に入ったワカマツの投げた粉がストロングマシン1号に誤爆する。このことでマシン1号は軍団と仲間割れを起こしてしまう。
翌月藤波の試合の後に乱入したマシーン軍団は藤波を襲撃するも、ここで仲間割れを起こし孤立していたストロングマシン1号が登場し、藤波を窮地から救う。
ピンチを救われ共闘か!?と期待された時に藤波は禁断の技を使う。

お前、平田だろ!?

公然の秘密とされていた、会う意味アンタッチャブルを公表してしまう藤波の姿がそこにあったのである。

怒られない秘密の暴露の仕方

人の秘密の場合、バラされたら普通怒られるし、信用も無くすだろう。これが会社の場合はもっと大ごとになる。機密事項を漏らしたのである。時と場合によっては訴えられてもおかしくない。
藤波の場合は多くの人がなんとなく知っていても公表されていない、いわば機密事項である。藤波の「お前、平田だろ!?」発言はどれほど損害を出したのか、今となっては計り知れない。しかし、藤波は罰せられることはなかったのである。

その理由は以下の内容になる。
1. スター性
2. 意外性
3. 真面目さ

まず、藤波のもつスター性で事の重大さが許されてしまった側面があある。あれだけ新日本で華々しく活躍する人物の発言である、ついつい許しちゃおうかな「という気にもなる。このことから怒られないためにもスター性を身につける必要がある。

次に意外性である。本来公表されるはずない秘密が、えっ?こんなところで?と想像を上回るTPOで暴露する事で、その重大さをあやふやにしている。
古来より兵法にも相手の虚をつくという戦い方がある。怒られないためにも意外性のあるタイミングので暴露が必須となる。

そして真面目さである。何事にも一生懸命で、悪意がない。ピュアな人物がうっかりやってしまったことを誰が厳しく問い詰めることができるだろうか。
周りから真面目でピュアな人物と評されるまで頑張っていく必要がある。

3番目の要素を身につけるのはなかなか難しいかもしれないが、藤波辰爾はこのように3つの要素を使い大暴露したことで怒られるたり解雇されたりすることがなかったのである。

人生の転機となる暴露を目指せ

この暴露をきっかけに、ストロングマシンはグレードアップしてスーパー・ストロング・マシンになる。中の人である平田淳嗣がマスクを脱いで平田淳嗣になるのはまだ先のことであるが、ヒールからベビーフェイスへターンを行うことができた。また、マシーン軍団と切り離されたことで全日本へ移籍することができ、長州との抗争することもできたのである。

藤波の場合は大暴露がマシンの人生に大きく影響を与えた。それだけ暴露することは影響があるのである。
しかし、もし秘密を持ったことで苦しく鬱になりそうであれば暴露をするべきである。暴露により思い悩んだりする事が無くなるのであれば、自分のスター性、意外性、真面目さを加味してTPOを判断するといいだろう。
人が幸せになる暴露を目指して頑張って欲しい。

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